勝手過ぎるマンション管理用語集(メルすみごこち事務所)

事実は一つ、解釈は人次第。マンション管理コンサルタント事務所の用語集です。

用語集 ち

駐車場会計とは、マンション会計のうち「駐車場から生じる収支」だけに特化・独立させた会計を言います。


マンション管理士よりひとこと
皆さんが口座振替で毎月支払っている「管理費等」がどのように貯まり、どのように使われ、結果いくら残っているのか、と言った「財政状況」を知るには、「会計」を見る必要があります。

「マンション管理組合にも帳簿付けがある」ということです。

企業会計や各家庭の家計簿には会計は一つしかありませんが、マンション管理組合の場合、

「ランニングコストのための会計=管理費会計
建物維持のための貯蓄のための会計=積立金会計
2つの『お財布』があるのが特徴です。

この2つの会計のほかに、稀に3つ目の会計として「駐車場会計」を特別に設ける管理組合があります。

例えば、あなたの住むマンションが100世帯として、20台分の機械式駐車設備があるとします。

一般的には、この機械式駐車設備の保守点検に要するコストは「管理費会計」に、修繕工事や将来的な全交換などに要するコストは「積立金会計」に、それぞれ含めて収支を見ていきます。

ところがこの機械式駐車設備、保守点検や修繕工事などに要するコストが馬鹿にならないくらい高額なのです。(管理組合の金食い虫とか言われています。)

やがて、一部の問題意識の高い組合員を中心に

「たった20世帯の利便性のために高額な支出を考えなければならないような設備が、なんとなく管理費会計や積立金会計に含まれて運営されるのはおかしいのではないか?」

と言う発想が芽生えて、大きな話題になってきます。
その結果、

「駐車場だけは独立の会計を設け、その使用料収入と保守や工事の支出のバランスを見ていこう」

「一部の駐車場利用者が保守や工事費を負担するよう、会計を分けて明確にしておこう」

と言った趣旨で、3つ目の会計として「駐車場会計」を誕生させるのです。

駐車場会計を設ける管理組合のほとんどが上述のような理由でこの会計を設けることになります。


マンション管理組合用語集ブログ

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直結増圧方式とは → 増圧給水ポンプ(増圧給水装置)とは を参照下さい。


マンション管理組合用語集

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直圧直結方式とは、配水本管の水圧で直接給水する方式を指します。
受水槽や高置水槽が不要なため、水を滞留させず、新鮮な水を使用できます。また、メンテナンス費用がかかりませんメリットが生まれます。本管の水圧をそのまま利用するため限界となる高さは低く、おおよそ3階までの低層住宅や低層マンションで利用されます。

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長期修繕計画とは、マンション管理において、マンションを維持・管理して行くための基となる計画を指します。一般的には表形式にして年度ごとに予想される計画修繕と概算費用を書き込んで作成し、これを基にして大規模修繕の費用算定や予算作成、修繕積立金の必要額を計算します。
経済環境や社会情勢の変化を織り込む必要があるので概ね5年ごとに見直します。竣工後40年程度までを見込んで計画を立てると、なお望ましいでしょう。

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直結直圧方式(水道直結方式)とはマンションの給水方式の一つで、水道本管の圧力によって各戸の蛇口へ直接供給される方式を言います。


★マンション管理士よりひとこと
あなたのお部屋の蛇口をひねると当たり前のように水がでてきますが、そのプロセスはいくつかあり、ポンプ類を一切使わずに給水する方式直結直圧方式です。

この「直結直圧方式」を採用しているマンションでは、受水槽(貯水槽)やポンプ類が一切不要となり、槽そのものの清掃(法定で年1回)や交換(何百万もかかる)、ポンプの点検や交換の手間やコストが削減できます。

しかも、水道本管から直接水が届くため受水槽を経由する方式より衛生面でもメリットがあります。

さらに、受水槽が不要になるため、撤去した跡地を有効利用することもできます。

さらにさらに、ポンプを使わずに給水するため、停電時に断水する心配もありません。

これって、、、要は、一戸建ての給水方式と同じってことですね。

近年では水道局からの圧力が増し、比較的小規模かつ低層のマンション管理組合では、この直結直圧方式への切り替えが出来るようになっています。
また、直結直圧方式を採用できないマンションでは直結増圧方式へ切り替えることも可能です。

一度検討してみてはいかが?


マンション管理組合用語集

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(マンション管理において)中立の第三者とは、利害が対立する(または感情が行き違っている)理事役員同士、理事と居住者、居住者同士など両者の間に入り、偏りなくどちらにも組しない調整役、を言います。

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★マンション管理士よりひとこと

マンション会社のフロント担当者やマンション管理士が、
マンション内でトラブルがあり、双方から依頼があったとき、
[中立な第三者]として参加することがあると思います。

しかし、単に立ち会うだけで、問題を解決しようとせず、
一緒になって[困ったですね〜]とやっても、全く意味がありません。
自分は参加した、という実績を残しただけで、役に立っていません。


中立な第三者の心構えは、

・対立する両者双方をリスペクトし、愛すること

・実は対立理由の90%は[行き違い][すれ違い][誤解]
 [思い込み]といった[憶測]から発生した感情的なものであることを
 知っておくこと

・絶対に分かり合える接点は必ずある、と信じて臨むこと

・力で強引にまとめ上げるのは和平、
 心からの合意が平和であることを肝に銘じること

・内容については冷静にジャッジするが、
対立するに至った双方の[思い]には理解を示すこと
(思うことは自由を認めること)


[中立な第三者]は、
『問題を解決する中立な第三者』であるべきです。

住民が寄り合い生活するマンション管理の現場では
地味ですが必ず求められる能力です。

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