勝手過ぎるマンション管理用語集(メルすみごこち事務所)

事実は一つ、解釈は人次第。マンション管理コンサルタント事務所の用語集です。

用語集 き

51マンション管理における業務監査とは、監事の仕事のひとつであり、管理組合が総会において選任した理事会が、日々の業務を誠実に的確に履行しているかをチェックすることを言います。

(監事のもう一つの仕事は「会計監査」)


☆マンション管理士よりひとこと


ほとんどの管理組合では、監事も他の理事会役員と一緒になって理事会に参加し、ともに議論しています。


同じ屋根の下で住む人同士ですから、監事が他の理事の言動を厳しくチェックするような場面はほとんどありません。

業務監査はほとんど機能していないのが管理組合の現状ではないでしょうか?


一方で、業務監査が実効性を持つ(持たせる必要がある)場合があります。
それは、管理者管理方式を取るマンション管理組合で、マンション管理士などの専門家が管理者として業務を仕切っている場合です。


この場合は管理組合員の中から選ばれた監事に管理者の業務履行内容をチェックしてもらうのが理想的です。

今後増えるであろう管理者管理方式のマンションでは、この業務監査は重要な役割を果たします。



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賃貸マンション・貸しビルオーナー向けコンサルティングを始めました

競売とは、債権者(金融機関など)が債務者(マンションの区分所有者)へ貸し付けた債権(住宅ローンなど)を回収するために、債務者が所有する財産(マンションの区分所有権)を強制的に売却する最終手段を言います。

マンション管理士より一言
親しくしていた隣近所の区分所有者の自宅が競売に、、、
共に理事会活動に勤しんできた理事の専有部分が競売に、、、
不景気になると多くなる、こんな悲しい出来事。

とは言え、管理費等も滞納していることが多く、きっちりと回収しなければなりません。管理会社マンション管理士などの第三者によるドライな対応がこういったときは必要ですね。
※競売マンションの落札者=新区分所有者は、前所有者が追っていた管理費等支払い義務を継承する義務があるので、結果的にほとんどが回収されることになります。)


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マンション 給水方式 比較給水方式とは、マンションにおいて水道を各戸へ供給する各種方法のことを言います。
(左は横浜市水道局資料より)


マンション管理士より一言
お部屋の蛇口をひねると当たり前のように水が出ますが、実はマンションの実情にあった様々な給水方式(プロセス)を経ているのですね。

この給水方式、実は時代の流れとともに変更しやすくなった結果、マンション管理組合に大きなメリットをもたらすようになりました。

貴方のマンションはどの給水方式ですか?
↓↓ご覧ください。↓↓


・受水槽方式はこちら高架水槽はこちら

・直結増圧方式はこちら

・直圧直結方式(水道直結方式)はこちら




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